プロフィール

東京都出身。学習院大学卒業後、慶応大学司法研究室に在籍。その後、宇宙開発に係る公益法人にて、海外の宇宙開発政策の調査研究に携わる。３０代で渡米後、カリフォルニア州のジョン・F・ケネディ大学大学院でソマティック・カウンセリング心理学修士号を取得。カリフォルニア州公認心理療法士 (Marriage and Family Therapist) の資格を持つ。

２００４年より、アルバニー市、オークランド市、リッチモンド市の幼稚園・小・中・高校 や、外来クリニック、家庭訪問型セラピー等の仕事を通じ、幅広い人種や年齢層のクライアント（子供・大人・カップル・家族）との心理カウンセリングの経験を積む。

現在は、個人開業の心理療法士として、対人関係や文化差の問題 、PTSD、グリーフ（喪失・悲嘆）、うつ、パニック症状、自信のなさ、人生の大きな転機や複雑な健康問題など、多様な問題を抱えるクライアントを専門的に扱う。さらに、自身の留学や海外移住の経験を活かし、日本人、アジア系アメリカ人はもとより、様々な国からの移民や異人種間・異文化間カップル／家族とのカウンセリングには、特に豊富な経験を持つ。

こころと体の繫がりを重視するソマティック・サイコセラピー（身体心理療法）を中心に、精神力動論、愛着理論、最新のトラウマ療法と神経科学を取り入れたホリスティックなアプローチをするのが特徴。禅仏教や非二元(Non-Dual)の教えにも大きな影響を受けている。

また、子供時代から親しんだ瞑想とマインドフルネスの実践から、人は誰でも訓練によってこころのざわめきを静め、自分の内側に存在する『本来の自分』と叡智に繫がることができるという信念を持っている。一人一人が自分にあった瞑想やマインドフルネスの実践方法を見つけられるよう、カウンセリングに加え、個人やグループを対象にした瞑想とマインドフルネスのクラスを提供している。